[動マ五(四)]
  1. かんだり、飲みこんだりせず、物を口の中に入れたままの状態を保つ。また、口でくわえる。「水を口に—・む」「マウスピースを—・む」

  1. 成分内容としてうちに包みもつ。また、ある範囲の中に要素として入っている。包含する。「この温泉は硫黄分を—・んでいる」「予備費の—・まれた予算案」

  1. 思いや感情などを心の中におさめてもつ。「非難を—・んだ言い方」

  1. 事情をよく理解して心にとめておく。「その点を—・んでおいてください」

  1. ある感情表情態度に表す。ようすを帯びる。「悲しみを—・んだ目つき」

  1. 中に包み持つような形になる。ふくらむ。

    1. 指貫 (さしぬき) の裾つかた、少し—・みて」〈・若菜上〉

[可能]ふくめる
[動マ下二]ふくめる」の文語形。

出典:gooニュース

出典:青空文庫

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