1. ナス科の多年草。高さ60〜90センチ。地下茎を伸ばして増える。葉は卵形で縁に粗いぎざぎざがある。6、7月ごろ淡黄白色の花が咲く。その後、萼 (がく) が大きくなって果実を包み、初秋、果実が熟して萼とともに赤く色づく。地下茎を漢方鎮咳 (ちんがい) 薬などにする。かがち。ぬかずき。 秋 花=夏》「—の相触れてこそ蝕ばめり/地蔵尊」

  1. 子供が口に入れて舌で押し鳴らすもの。ホオズキの実から中の種子をもみ出してこしらえる。またテングニシなどの貝の卵嚢 (らんのう) を用いて作り、海ほおずきとよぶ。

出典:青空文庫

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