出典:gooニュース
「消費減税」をポピュリズムと決めつけるのは思考停止 立憲・江田憲司氏の「食料品税率ゼロ案」を真剣に議論すべきだ 古賀茂明
少なくとも、財源を考えていない無責任なものだとは言えず、枝野氏の「ポピュリズム」批判は的外れだ。 重徳和彦政務調査会長も「党内に『財源はなんでもいいからとにかく減税だ』と言う人はおらず、ポピュリズムというのは何を意味しているのか、ちょっと分からない」と述べて、枝野氏を批判した。 ここまで書くと、枝野氏の方こそ党を出ていけと思う人もいるだろう。
【独自】立憲・枝野氏が「減税ポピュリズム」発言を執行部に釈明 「財源なき減税は党としてもったいない」
枝野氏は、党内で広がる消費税減税の主張に対し「減税ポピュリズムに走りたいなら別の党を作ってください」と12日の講演で語り、党内から批判が噴出していた。関係者によると、枝野氏は17日に国会内で小川幹事長と会談し、発言の真意について「財源なき減税に流されたら、野田代表が積み重ねてきた蓄積を失いかねず、党としてもったいない」と説明した。
国民民主・玉木代表「ポピュリズムでもなんでもない」 消費減税めぐる立憲・枝野元代表の発言に反論
国民のニーズを反映して政治が動くのはポピュリズムでも何でもない」などと反論した。枝野氏は12日に行った講演で消費税の減税をめぐり「税金だから安い方がいいに決まっているが、借金でやったら次の世代にツケを回すことになる。無責任なことを無責任に言ってはいけない。私が作った党はポピュリズムに走らない」などと発言した。
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