目下（もっか）とは？意味・読み方・使い方

ブックマークへ登録

意味
例文
慣用句
画像

もっ‐か〔モク‐〕【目下】
の解説

１目の前。すぐ近く。眼前。
1. 「災害の—に迫るを知り」〈織田訳・花柳春話〉

２ただいま。さしあたり。現在。副詞的にも用いる。「—のところ復旧の見込みはたたない」「—検討中」

類語

関連語

出典：デジタル大辞泉（小学館）

目下の例文(30)

出典：青空文庫

･･･答　彼は目下心霊的厭世主義を樹立し、自活する可否を論じつつあり。･･･芥川竜之介「河童」
･･･局はその真相を疑い、目下犯人厳探中の由なれども、諸城の某甲が首の･･･芥川竜之介「首が落ちた話」
･･･身が持てないで、その目下の始末で。……　変に物干ばかり新･･･泉鏡花「木の子説法」

もっと調べる

新着ワード

目下の前後の言葉

goo辞書とは

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典（国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など）と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。