[名・形動]道理にかなっていること。なるほどその通りだと思われること。また、そのさま。当然。「—な言い分」「いやがるのも—なことだ」
[接]前の事柄肯定しつつ、例外あるいは一部相反する内容補足するときに用いる。とはいうものの。なるほどそうだが。ただし。「旅行にはみんな参加する。—行かない人も二、三いるが」
[副]
  1. いかにもなるほどと思われるさま。本当に。まったく。当然

    1. 「事すでに重畳せり。罪科—逃れがたし」〈平家・一〉

  1. (あとに打消しの語を伴って)少しも。全然

    1. 「ふっつり心残らねば—足も踏み込まじ」〈浄・天の網島

出典:青空文庫

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