やはり【矢張り】
[副]
1 以前と、また他と比べて違いがないさま。やっぱり。「あなたは今も―あの店へ行きますか」「父も―教師をしていた」
2 予測したとおりになるさま。案の定。やっぱり。「彼は―来なかった」
3 さまざまに考えてみても、結局は同じ結果になるさま。つまるところ。やっぱり。「随分迷ったが、―行くのはやめにした」「利口なようでも―子供は子供だ」
4 動かずにいるさま。
「老いたと言ひて、―あたたかにしてゐて」〈史記抄・匈奴伝〉
「老いたと言ひて、―あたたかにしてゐて」〈史記抄・匈奴伝〉
[補説]「矢張り」は当て字。
矢張り野に置け蓮華草
《播磨(はりま)の俳人瓢水(ひょうすい)の句「手に取るなやはり野におけ蓮華草」から》野原で咲いているからこそレンゲソウは美しいのであって、摘んで観賞するものではない。そのものにふさわしい環境に置くのがよいというたとえ。
提供元:「デジタル大辞泉」凡例
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