騎射の一。綾藺笠 (あやいがさ) をかぶり、弓懸 (ゆがけ) 弓籠手 (ゆごて) 行縢 (むかばき) を着けた狩り装束の射手が馬を走らせながら鏑矢 (かぶらや) で木製方形の三つの的を射るもの。平安後期から鎌倉時代にかけて盛んに行われ、笠懸犬追物 (いぬおうもの) とともに騎射三物 (きしゃみつもの) の一。現在鎌倉鶴岡八幡宮などの神事として残る。

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

gooIDでログインするとブックマーク機能がご利用いただけます。保存しておきたい言葉を200件まで登録できます。