やま‐まゆ【山繭/天蚕】

  1. 鱗翅 (りんし) 目ヤママユガ科のガ。翅 (はね) の開張約15センチと大形で、色は赤褐・暗褐・黄褐色など変異に富む。前翅の先は鎌状にとがり、各翅の中央に眼状紋がある。幼虫は緑色で毛のまばらに生えた芋虫。クヌギコナラなどの葉を食い、葉間に黄緑色の大きな繭を作る。繭からは良質の絹糸がとれ、屋内飼育はできないので木に網をかけて放し飼いとする。日本・朝鮮半島・台湾などに分布。てんさん。 夏》「庭の木に―飼ひし葉のこぼれ/鳴雪」
  1. やままゆいと【山繭糸】
    • ヤママユから採取した糸。繊維が太く、黄緑色を帯び、丈夫で光沢がある。天蚕糸(てんさんし)
  1. やままゆおり【山繭織(り)】
  1. やままゆつむぎ【山繭紬】