ゆう‐ずう〔‐ヅウ〕【融通】

  1. [名](スル)
  1. とどこおりなく通じること。転じて、必要に応じて自在に処理すること。ゆずう。「―のきかない石頭」「―自在」
  1. 必要な物や金を都合すること。やりくり。ゆずう。「資金を―する」
  1. 仏語。別々のものがとけあって一体となること。ゆずう。
  1. ゆうずうさい【融通債】
  1. ゆうずうてがた【融通手形】
  1. ゆうずうねんぶつ【融通念仏】
    • 融通念仏宗で唱える念仏。自他の唱えるものが互いに融通し合うという念仏。円融念仏。大念仏。
  1. ゆうずうねんぶつしゅう【融通念仏宗】
    • 浄土教の宗派の一。平安時代の永久5年(1117)良忍によって始められ、華厳経法華経を第一、浄土三部経を第二のよりどころとする。一人往生すれば衆人往生し、念仏を唱えれば、自他ともに融通して等しく利益を成就すると説く。総本山は大阪市平野区の大念仏寺。大念仏宗。
  1. ゆうずうぶつ【融通物】
  1. ゆうずうむげ【融通無碍】
    • [名・形動]考え方や行動にとらわれるところがなく、自由であること。また、そのさま。「―な(の)考え」「―に対処する」