ようだ〔ヤウだ〕【様だ】

  1. [助動][ようだろ|ようだっ・ようで・ように|ようだ|ような|ようなら|○]用言、助動詞「れる」「られる」「せる」「させる」「ない」「たい」「らしい」「ます」の連体形、体言、一部の副詞に格助詞「の」の付いた形、コソアド系の連体詞に付く。
  1. ある事物の性質・状態が他の事物に似ている意を表す。「今日は真夏のような暑さだ」
  1. 例示の意を表す。「隣のおばさんのような働き者は少ない」
  1. (主に文末に用いて)不確かな、または婉曲 (えんきょく) な断定の意を表す。「この機械はどこも故障していないようだ
  1. (多く「ように」の形で)ある動作・作用の目的・目標である意を表す。「わかりやすくなるように並べかえましょう」
  1. (「ように」の形で)婉曲 (えんきょく) な命令・希望の意を表す。「開始時刻に遅れないように」「今後ともよろしくご指導くださいますように
  1. (「ようになる」の形で)以前の状態から変化した結果として、今の状態があるという意を表す。「やっと泳げるようになった」
  1. [補説]「ようだ」は、形式名詞「よう(様)」に断定の助動詞「だ」の付いたもので、中世末期以降の語。語尾「だ」は「じゃ」となることがある。中世から近世にかけては、終止法として「よう(様)なり」の音変化「ような」の形で用いられることも多い。4は、「気をつけるようにします」のように、「ようにする」の形で決意や努力の目標を表すこともある。また、45は「よう」という形でも用いられる。