1. 道理によって物事判断する心の働き。論理的、概念的に思考する能力。

  1. 善悪・真偽などを正当に判断し、道徳義務意識自分に与える能力。「—を失ってつっ走る」

  1. カント哲学で、広義には先天的能力一般。狭義には悟性感性から区別され、悟性の概念作用を原理的に統一制御・体系化する無制約の認識能力。理念の能力。

  1. ヘーゲル哲学で、悟性が抽象的思考の能力であるのに対して、弁証法的な具体的思考の能力。

  1. 宇宙人生をつかさどる基本原理。

出典:青空文庫

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