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東芝、幸区小向に新拠点 量子やAI技術を研究〈川崎市川崎区・川崎市幸区〉
原子レベルの物理法則を利用し通信や計算をする「量子」技術や「人口知能(AI)」技術のほか、半導体開発を担う東芝デバイス&ストレージの研究開発部門を新棟に集約。多様な人材と技術を集め新しい技術と価値の創出を目指していく。新棟では部門や固定席をなくし、仕事によって働く場所を選ぶ「ABW(アクティビティーベースドワーキング)」を導入。
AIや量子技術の開発加速、中国 挙国体制で成長モデル刷新
人工知能(AI)を活用して既存産業の高度化を図るほか、量子などの将来技術を育成。これらの重点分野に資金を振り向け、不動産投資に依存してきた成長モデルの刷新を急ぐ。米国主導の輸出規制に対抗し、独自のサプライチェーン(供給網)構築も進める。 李強首相は全国人民代表大会(全人代)に提出した政府活動報告で、今年の最優先任務として「新たな質の生産力」の発展加速を掲げた。
光と電子の両性質保持…東大が「量子結合生成」に成功した意義
その結果、光と電子の両方の性質を持つハイブリッドな量子結合状態を生成できた。 ハイブリッドな量子状態を使えば、電子が持つ量子情報をテラヘルツ電磁波を介して遠方に運べる。半導体量子ドットを用いた量子コンピューターの大規模化のほか、高速な情報処理や高温超電導物質の探索、高機能な化学材料の開発につながると期待される。
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りょうしあんごう【量子暗号】
《quantum cryptography》量子力学の原理を応用した暗号技術。通信経路上で盗聴されると量子状態が乱れ、通信内容が読み出せなくなる。また盗聴行為そのものも感知できる仕組みになっている。原理的に盗聴や第三者による解読が不可能な暗号であると考えられている。
りょうしいろりきがく【量子色力学】
素粒子物理学における、強い相互作用を説明する基本理論。陽子や中性子などのハドロンは、クオークと反クオーク、およびクオーク同士を結びつけるグルオンにより構成される。クオークは直接観測にかからない色荷(カラーチャージ)とよばれる自由度をもち、グルオンが媒介する力である強い相互作用は、これらの色の間にはたらく。量子色力学は色の自由度についての対称性から導かれるゲージ理論として構築された。南部陽一郎は同理論に関する先駆的研究を行った一人として知られる。QCD(quantum chromodynamics)。
りょうしエレクトロニクス【量子エレクトロニクス】
量子力学を基礎に、原子や分子と電磁波との相互作用の応用を研究する電子工学の一分野。電磁波を発振・増幅するメーザーやレーザー技術が中心。
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