1. 矢を入れる武具。矢を差す方立 (ほうだて) とよぶ箱と、矢をよせかける端手 (はたて) とよぶ枠からなる。この左右の端手に緒をつけて腰につける。

  1. 1に差す矢の数が24本であることから》連句形式で、二十四節気にかたどったもの。24句で一巻をなす。二十四節。

[補説]曲名別項。→

謡曲二番目物世阿弥作。「箙の梅」の故事に基づく。生田川を通った旅僧に、梶原景季 (かじわらかげすえ) の霊が修羅道の苦しみのさまを見せる。

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