アケビ科の蔓性 (つるせい) の落葉低木。山野に生え、葉は長楕円形の小葉が5枚手のひら状につく複葉。春、淡紫色の雄花と雌花とが咲く。秋、長楕円形で淡紫色の実がなり、熟すと裂け、果肉は甘く食べられる。木部漢方木通 (もくつう) といい、薬用。蔓でかごを編む。近縁種にミツバアケビ・ゴヨウアケビがある。 秋 花=春》「一夜さに棚で口あく—かな/一茶

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