巨大磁気抵抗効果（きょだいじきていこうこうか）とは？意味・読み方・使い方

ブックマークへ登録

意味
例文
慣用句
画像

きょだいじきていこう‐こうか〔キヨダイジキテイカウカウクワ〕【巨大磁気抵抗効果】
の解説

磁場により物質の電気抵抗が変化する磁気抵抗効果の中でも、特にその相対変化の度合いが大きい現象。1987年、ドイツのグリュンベルク、フランスのフェールらが、強磁性と非磁性の薄膜を重ねた多層膜が特に大きな変化を示すことを発見。二人はこの業績により2007年のノーベル物理学賞を受賞した。この効果はハードディスクの読み出し部分（磁気ヘッド）に応用され、記憶容量の飛躍的な増加をもたらしたことで知られる。GMR（giant magnetoresistance）。

「きょだい【巨大】」の全ての意味を見る

出典：デジタル大辞泉（小学館）

巨大磁気抵抗効果のカテゴリ情報

出典：デジタル大辞泉（小学館）

［物理・化学］の言葉

［物理・化学の言葉］の言葉

巨大磁気抵抗効果の前後の言葉

新着ワード

goo辞書とは

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典（国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など）と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。