• 意味
  • 例文
  • 慣用句
  • 画像

《「くにす」の音変化》

  1. 古代大和吉野川上流の山地にあったという村落。また、その住民宮中節会 (せちえ) に参り、贄 (にえ) を献じ、笛を吹き、口鼓 (くちつづみ) を打って風俗歌を奏した。くずびと。

  1. 古代常陸 (ひたち) 国茨城郡に住んでいた先住民。つちくも。やつかはぎ。

    1. 「—、名は寸津毘古 (きつひこ) 、寸津毘売 (きつひめ) 」〈常陸風土記

[補説]曲名別項。→国栖

謡曲五番目物反乱のために吉野の菜摘川に逃れた天武天皇を、老人夫婦が追っ手から隠し、やがて天女蔵王権現が現れて天皇を祝福する。

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

gooIDでログインするとブックマーク機能がご利用いただけます。保存しておきたい言葉を200件まで登録できます。