狂わせる（くるわせる）とは？意味・読み方・使い方

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意味
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慣用句
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くるわ・せる〔くるはせる〕【狂わせる】
の解説

［動サ下一］［文］くるは・す［サ下二］

１考えや気持ちを正常でなくする。心を乱れさせる。「子供の死が母親を—・せた」「弱点をつかれたことが冷静な彼を—・せた」

２機器などの正確さを失わせる。合わないようにする。「時計を—・せる」「電波の乱れが画像を—・せる」

３予定や計画が、前もって考えていた通りに行かなくさせる。「天候が旅行の日程を—・せた」

出典：デジタル大辞泉（小学館）

狂わせるの例文(4)

出典：青空文庫

･･･利かして審査の標準を狂わせるようなことも全くないとは云われない。審査･･･寺田寅彦「学位について」
･･･っとばかりこの調節を狂わせると、もう受信機の印刷する文句はまるきり訳･･･寺田寅彦「変った話」
･･･音頭取が一つ拍子を狂わせるとたちまち怪我人が出来るそうである。　映画･･･寺田寅彦「雑記帳より（１［＃「１」はローマ数字、1-13-21］）」

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