出典:gooニュース
ドイツで防衛強化の改憲成立=巨額財源を確保
【ベルリン時事】ドイツのシュタインマイヤー大統領は22日、国防やインフラ投資に振り向ける巨額財源を確保する基本法(憲法に相当)改正案に署名し、改正が成立した。ドイツは、対ロシア防衛の強化やウクライナ支援の拡充、経済再建を急ぐ考え。改正案は今月、上下両院を通過していた。
防衛強化へ巨額財源確保=上院で改憲案承認、成立へ―独
【ベルリン時事】ドイツ連邦参議院(上院)は21日、防衛強化やインフラ整備に充てる財源確保のための基本法(憲法に相当)改正案を採決し、3分の2以上の賛成で承認した。大統領の署名を経て成立する。インフラ向け基金の新設を含め、計1兆ユーロ(約160兆円)規模の支出に道を開く。
岸田政権「異次元の少子化対策」の財源確保に動いた官僚たち
その際に政権が口約束したのが「実質負担なし」での財源確保策だ。実は、併せて決定した工程表には、細かな文字で「高額療養費自己負担額見直し」の文言も書き込まれていたのだ。 ひっそりと潜り込ませた“手形”の回収に、鹿沼氏率いる保険局が動いたのは昨秋のこと。法改正を必要としない制度見直しの肝を意識し、11月から矢継ぎ早に専門家会議を4回開催した後、引き上げ案への了解を取り付けてしまった。
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