[動ラ五(四)]

  1. 光や音などが一面に澄みきる。隅々まで澄みとおる。「—・る青空のもと」「—・る笛の音」

  1. 頭の働きやからだの調子などがひときわはっきりする。

    1. 「彼らの頭は夜が来ると一様に—・った」〈横光碑文

  1. 腕まえや手際などがひときわ鮮やかである。「—・った包丁さばき」

  1. 一面に冷えきる。

    1. 「立ち待つにわが衣手に置く霜も氷 (ひ) に—・り降る雪も凍り渡りぬ」〈・三二八一〉

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