あい‐そ【愛想】

  1. 《「あいそう」の音変化》
  1. 人に接するときの態度。また、人当たりのいい態度。「店員の―のいい店」「―のない返事」
  1. 人に対する好意・信頼感。「―を尽かす」
  1. (多く「お愛想」の形で)
  1. ㋐相手の機嫌をとるための言葉・振る舞い。「―を言う」「お―で食事に誘う」
  1. ㋑客などに対するもてなし・心遣い。「何の―もなくてすみません」
  1. ㋒飲食店などの勘定。「お―願います」
  1. [補説]「愛想をふりまく」という言い方について→愛嬌 (あいきょう) [補説]
  1. 愛嬌 (あいきょう) [用法]
  1. 愛想が尽きる
    • 好意や信頼が持てなくなる。「あのなまけ者には―・きる」
  1. 愛想も小想も尽き果てる
    • 《「こそ」は口調をよくするために添えたもの》あきれ果てて、全く好意が持てなくなる。
  1. 愛想を尽かす
    • あきれて好意や親愛の情をなくす。見限る。「放蕩(ほうとう)息子に―・す」
  1. あいそづかし【愛想尽かし】
    • 相手に対して好意や愛情をなくすこと。また、それを示す言葉や態度。「―を言う」
    • 浄瑠璃や歌舞伎の世話物における類型的場面の一つで、女が義理のため、愛する男と無理に縁を切るというもの。また、その演出様式。
  1. あいそわらい【愛想笑い】
    • 人の機嫌を取るための笑い。おせじわらい。