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文語形容詞の活用形式の一。語尾が「しく・しく・し・しき・しけれ・○」と変化するもの。これに補助活用のカリ活用を加えて、「しく(しから)・しく(しかり)・し・しき(しかる)・しけれ・しかれ」とすることもある。「うれし」「かなし」など。連用形の語尾「しく」をとって名づけたもの。この活用の形容詞には情意的な意味をもつものが多い。

[補説]通常、学校文法では、上記のようにシク活用語尾を「し」以下とするが、ク活用語幹機能を、シク活用では終止形とされる「—し」の形が果たしているところから、「—し」までを語幹とみる説もある。→ク活用
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