テオドール
| 製薬会社名 | 田辺三菱製薬 |
|---|---|
| 剤形 | 錠剤 |
| 薬の色 | 白、白(斑点) |
| 包装材料の記号一覧 | - |
| 薬剤本体の記号一覧 | THEO-DUR 50、THEO-DUR100、THEO-DUR200 |
| 分類 | 呼吸器系の薬 > キサンチン系気管支拡張剤 > テオフィリン製剤及び配合剤 |
| 適応となるおもな病気 | 気管支喘息、喘息様気管支炎 |
どんな薬か?
C-AMPという、気管支の緊張を緩和する物質の発生を増やし気管支内腔(ないくう)を広げる作用、アレルギー性の炎症をおこす物質の発生を抑える作用がある薬です。
このため、喘鳴(ぜんめい)、息切れ、呼吸困難などの気管支喘息(ぜんそく)発作や、気管支炎の治療に使われるほか、心筋を刺激して心臓の拍動を速くする作用があるので、薬によってはうっ血性心不全の治療にも用いられます。
副作用
①過敏症状が現れることがあります。過敏症状が現れたら使用を止め、すぐ医師に相談してください。
②吐き気・嘔吐(おうと)、不眠、不安、興奮、頭痛、蛋白尿(たんぱくにょう)、めまい、手の震え、貧血、鼻出血、しびれ(口や舌)、むくみ、関節痛、倦怠感、赤芽球癆(せきがきゅうろう)、潰瘍(かいよう)などによる消化管出血、ときに、けいれん、動悸(どうき)、顔面のほてりなどがおこることがあります。このような症状がおこったら、医師に相談してください。また、指示された検査は必ず受けてください。
使用上の注意
①喘息発作は、その人によっておこりやすい時間がほぼ決まっています。問診の際に使用上の注意について医師と相談し、自分の病状に合った使用時間を定めてもらってください。
②いろいろな剤型があり、医師の説明をよく聞いて、1日の使用回数と使用時間・1回の使用量については指示をきちんと守り、かってに中止、増量・減量しないでください。
坐剤(ざざい)は内服剤よりも効果が現れるのが速く、胃腸障害の副作用が少ない剤型ですが、使用しても発作が治まらないときは、早めに医師に相談してください。
③あらかじめ問診の際に、持病・アレルギーなどの体質・現在使用中の薬の有無を医師に報告してください。
とくに、過去にキサンチン製剤で過敏症状が現れたことがある人、妊婦、現在妊娠する可能性のある人、母乳で授乳している人は、原則としてこの薬を使用できません。
また、てんかん、急性腎炎(じんえん)、うっ血性心不全、肝障害、甲状腺機能亢進症(こうじょうせんきのうこうしんしょう)といった病気がある人、小児が使用する場合は、医師の指示をより厳重に守ってください。
④食品の着色剤で喘息発作が悪化したり、コーヒー・日本茶・紅茶などのカフェインを含む飲料を多量に飲むと、薬が効きすぎて副作用がおこりやすくなります。
⑤ほかの薬を使用する必要があるときは、必ず医師に報告してください。薬によっては、中枢神経興奮剤、シメチジン製剤、エリスロマイシン製剤、ほかのキサンチン系製剤、ザフィルルカスト製剤、アシクロビル製剤、イプリフラボン製剤、アロプリノール系製剤を併用すると、副作用がおこりやすくなったり、この薬の効力が低下します。





