メチスタ
| 製薬会社名 | 東和薬品 |
|---|---|
| 剤形 | 錠剤 |
| 薬の色 | 白 |
| 包装材料の記号一覧 | Tw 710、Tw 715 |
| 薬剤本体の記号一覧 | Tw 710:250、Tw 715 |
| 分類 | 呼吸器系の薬 > 去痰剤(粘液溶解剤) > L-カルボシステイン製剤 |
| 適応となるおもな病気 | - |
どんな薬か?
たんの粘り気を低下させて排出しやすくしたり、たんを溶かして排出しやすくする薬です。感冒(かぜ)、気管支炎、気管支拡張症、咽頭炎(いんとうえん)・喉頭炎(こうとうえん)、肺結核、塵肺症(じんぱいしょう)、手術後などのたんを排出するために使用されます。副鼻腔炎(ふくびくうえん)(蓄膿症(ちくのうしょう))の膿(うみ)を排出する効果をもつ薬もあります。
塩酸L-エチルシステイン製剤、L-カルボシステイン製剤は、気管支喘息(ぜんそく)に伴うたんの排出にも使用されます。
塩酸ブロムヘキシン製剤、塩酸L-エチルシステイン製剤(副作用がほとんどない)、L-塩酸メチルシステイン製剤などのように、たんを分解して粘り気を低下させ、たんを排出しやすくする薬が主流で、広く使われています。また、たんを発生させる糖蛋白(とうたんぱく)を減少させる作用のあるL-カルボシステイン製剤、気管支内壁を潤滑にする物質を生産してたんを排出しやすくする塩酸アンブロキソール製剤などが開発され、1日1回服用で効果のある徐放性製剤もあります。
塩酸ブロムヘキシン製剤のようにせきを鎮め、同時に呼吸困難を改善する作用をもつ薬もあります。
副作用
①過敏症状やアナフィラキシー様症状が現れることがあります。これらの症状が現れたら使用を止め、医師に相談してください。
②吐き気・嘔吐(おうと)、食欲不振、腹痛、胃部不快感のほか、薬によっては頭痛、のどの渇き、かゆみ、皮膚粘膜眼症候群、中毒性表皮壊死症(発熱を伴う皮膚・粘膜の異常)、発疹・紅斑、じんましん、むくみ、発熱、呼吸困難、下痢、まれに血痰(けったん)、また塩酸アンブロキソール製剤では、血管浮腫などがおこることがあります。L-カルボシステイン製剤では、肝機能障害、黄疸(おうだん)が現れることがあります。このような症状が現れたら、すぐ医師に相談してください。
使用上の注意
①錠剤、細粒、液剤、吸入剤などがあって、食後の服用が原則です。1日の使用回数と使用時間・1回の使用量については医師の指示をきちんと守り、かってに中止したり、増量・減量しないでください。内服剤を服用するときは、十分な水(コップ1杯の水)で飲み、液剤やシロップ剤は、使う前によく振ってから用いてください。
②あらかじめ問診の際に、持病・アレルギーなどの有無や、現在使用中の薬の有無を医師に報告するとともに、使用前に薬の効果と副作用について医師・薬剤師からよく説明を聞き、注意事項をきちんと守ってください。
とくに妊婦、現在妊娠する可能性のある人は、必ず医師に報告してください。胎児に悪影響が出るので、使用できない薬があります。
また、母乳で授乳中の人や、肝障害、心臓障害がある人も医師に報告してください。使用する場合は医師の指示を厳重に守ってください。
③この薬を使用中にほかの薬を使う必要がある場合は、必ず医師に報告してください。
④大量飲酒者では肝障害が現れやすくなります。禁酒を守り、症状が現れたら医師に相談してください。





