ビオスリー

どんな薬か?

 人間の腸内には、いろいろな細菌がバランスをとって棲(す)んでいます(腸内細菌叢(ちょうないさいきんそう))。ところが、なんらかの原因(感染症、抗生物質・化学療法剤の服用など)で有益な細菌が減少してくると、有害な細菌の勢力が強くなり、腸内の異常発酵(はっこう)や腐敗などが生じてきます。その結果、下痢がおこるのです。

 活性生菌剤は、腸液を酸性にすることによって腸内の有害な細菌を死滅させたり、増殖するのを抑える薬です。副作用が少ないので、各種の下痢の治療に使用されます。

使用上の注意

①いろいろな剤型がありますが、食後の服用が原則です。

②下痢の治療には、消化のよい食事、安静、保温などが重要で、これを守らないかぎり、薬を服用しても無意味です。薬だけに頼らず、日常生活での節制もこころがけてください。

③この薬のほかに別の薬を服用している人は、あらかじめ医師に報告してください。とくにテトラサイクリン系抗生物質とアンチビオフィルスを併用すると、抗生物質の効果が低くなります。同時に服用せず、時間をずらして服用する必要があります。

製薬会社名 東亜薬品工業、鳥居薬品
剤形 錠剤、散剤
薬の色 白~微黄褐
包装材料の記号 TK 03、TK 03、ToYK 202
薬剤本体の記号 TK 03
分類 消化器系の薬 > 整腸剤・止痢剤 > 活性生菌剤 > 酪酸菌製剤
主な効果・効能 腸内細菌叢の異常