モスパン
| 製薬会社名 | ダイト、扶桑薬品工業 |
|---|---|
| 剤形 | 錠剤 |
| 薬の色 | 白~帯黄白 |
| 包装材料の記号一覧 | DK 321 |
| 薬剤本体の記号一覧 | DK 321 |
| 分類 | 消化器系の薬 > 膵臓病(膵炎)治療剤 > 蛋白分解酵素阻害剤(抗酵素剤) > メシル酸カモスタット製剤 |
| 適応となるおもな病気 | 慢性膵炎における急性症状 |
どんな薬か?
膵炎(すいえん)の原因となっている、異常に活発化した蛋白(たんぱく)分解酵素(トリプシン、プラスミンなど)のはたらきを抑え、痛みの原因であるオッディ括約筋(かつやくきん)の緊張をゆるめる作用のほか、血液の異常な凝固を抑える作用ももつ薬です。効果の強い薬で、すみやかに吸収されて炎症や痛みを緩和します。とくに、慢性膵炎の急性症状(痛み、吐き気・嘔吐(おうと)、黄疸(おうだん)など)の治療に使用します。
メシル酸カモスタット製剤は、術後逆流性食道炎の治療にも用いられます。
副作用
①過敏症状(発疹(ほっしん)、かゆみなどのアレルギー症状)をおこすことがあります。過敏症状がおこったら、すぐ医師に相談してください。
②ときに血小板減少症、食欲不振、胸やけ、のどの渇き、腹部不快感、便秘、下痢、肝機能異常、黄疸、高カリウム血症、ショック、アナフィラキシー様症状、白血球・赤血球減少、好酸球増加などをおこすことがあります。このような症状がおこったときは、医師に相談してください。
使用上の注意
①錠剤で、食後の服用が原則です。ただし、1日あるいは1回の服用量、服用時間については医師・薬剤師の指示を守り、かってに中止したり、減量・増量しないでください。とくにこの薬は、服用中に薬が切れないように、一定間隔を守って使用することが大切です。
また、服用するときは、十分な水(コップ1杯の水)で飲んでください。
②過去にこの薬で過敏症状をおこしたことのある人、小児、胃液吸引・絶食・絶飲などの食事制限をしている人には使用できません。このような人は、あらかじめ医師に報告してください。





