エンパワーメント

  1. empowerment
  2. 与えられた業務目標を達成するために、組織の構成員に自律的に行動する力を与えること。ビジネスにおけるエンパワーメントの特徴は、「自律性を促し」、「支援する」ことにある。
  3. 「自律性を促す」とは、業務の遂行に当たって経営者やマネージャーが業務目標を明確に示す一方、その遂行方法については構成員の自主的な判断に委ねることをいう。 一方、「支援する」とは、具体的な指示や解決策を従業員に与えるのではなく、構成員自信が問題点を発見したり、不足する能力を開発したりする環境を整えることをいう。 この自立を促し、支援するといったことを上手に駆使しつつ、組織としての目標を達成するために発揮するリーダーシップをエンパワーメント・リーダーシップという。 エンパワーメントは、ともすると、構成員の動きに統一性や一貫性がなくなり、組織の目標を実現できなくなる可能性があるため、ある程度の制御は必要不可欠である。また、エンパワーメントする部下の能力を見極め、適切な業務を設定することも非常に重要となる。たとえば、部下の能力をはるかに超えた業務を任せた場合、いくら支援をしてもその部下は十分な能力を発揮することはできず、期待通りの結果を得ることは難しいであろう。 このような微妙なバランスの上に成り立つエンパワーメントを成功に導くには、「経営理念、ビジョンの共有」「正当な評価と報酬」「能力の把握と資源の提供」という3つの要素に十分な配慮が必要になる。
  4. 「またエンパワーメントは、エンパワーメント・リーダーシップとも言う」