当面/当座/当分 の解説 - 小学館 類語例解辞典

当面/当座/当分 の共通する意味

ある時点からしばらくの間。

英語表現 for a while

国語辞書で調べる 当面 当座 当分

当面/当座/当分 の使い方

当面する
▽当面は、事態を見守るしかないだろう
当座
▽会った当座はうちとけなかった ▽当座の資金
当分 【副】
▽当分雨が続きそうだ

当面/当座/当分 の使い分け

「当面」は、副詞的にも用いる。また、「当面する事態」のように、目の前に存在することの意でも使われる。
「当分」が単に漠然とした期間を表わすのに対し、「当面」「当座」は、今のところとりあえず、さしあたってという意味を強く含んで使われる場合が多い。
「当座」は、「適当なことを言って当座はごまかした」のように、物事に直面したその時の意ももつ。
「当座」は、「車を買った当座は借金を返すのに大変だった」のように、あることがあってからしばらくの間という過去の事柄についても使われるが、「当分」は、これから先、しばらくの間という未来の事柄について使われる。

当面/当座/当分 の類語対比表

これだけあれば…は困らない…必要なものをそろえる…の問題は食糧だ…の間がまんしてください
当面
当座
当分

カテゴリ

#事柄・性質#今昔

当面/当座/当分 の類語 - 日本語ワードネット

当座 の類語

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