兆し(きざし)/兆候(ちょうこう)/前兆(ぜんちょう)/予兆(よちょう)

  1. [共通する意味]
      ★何かが起こることを予感させる現象。
  1. [英]
  1. [使い方]
    • 〔兆し〕
      ▽元気だった父親に老いの兆しが見える
      ▽最近の消費の低下は、景気後退の兆し
    • 〔兆候〕
      ▽近年低調だった映画界に復活の兆候が見えてきた
      ▽戦いは泥沼化する兆候を呈している
    • 〔前兆〕
      ▽なまずが暴れるのは、地震の前兆といわれる
      ▽不吉な時代の前兆
    • 〔予兆〕
      ▽何の予兆もなく突然大噴火が起こった
      ▽この柔らかな光は近づく春の予兆
  1. [使い分け]
    • 【1】いずれも、何かが起ころうとするしるしをいう。「兆し」「兆候」は、すでに起こり始めたできごとの一部がある現象として現れかかっていることをさす。一方、「前兆」「予兆」は、何かが起こる前にそれが起こるとわかるような別の現象をさす。
    • 【2】「兆し」「兆候」は、「兆しを感じる」のように、なんとなく感じとれるものも、また、それと指摘できる具体的な現象もさすのに対し、「前兆」「予兆」は、主に具体的な現象をさすのに使われる。
    • 【3】「兆し」は「萌し」、「兆候」は「徴候」と書くこともある。
  1. [分類コード]