出典:gooニュース
口永良部島の噴火警戒レベル「3」に引き上げ
屋久島町の口永良部島について、鹿児島地方気象台は13日、火山活動が高まっているとして、噴火警戒レベルを入山規制の3に引き上げました。 鹿児島地方気象台によりますと、口永良部島では4月以降、古岳火口付近の浅いところを震源とする火山性地震が多い状態となっていて、また古岳の山体の膨張を示す変動も観測されています。
口永良部島の噴火警戒レベル「3」に引き上げ 噴石や火砕流に警戒
福岡管区気象台は13日、火山活動が高まっていた鹿児島県屋久島町の口永良部島の噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から3(入山規制)に引き上げた。「過去の噴火観測データがない古岳の付近で、活動が活発化している」として、動きを注視している。 口永良部島には新岳と古岳の二つの火口があり、それぞれの火口から約2キロの範囲で噴石と火砕流への警戒を呼びかけている。
鹿児島県口永良部島の噴火警戒レベルを3の入山規制に引き上げ
福岡管区気象台と鹿児島地方気象台は13日午後0時35分、口永良部島(鹿児島県)の噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から3(入山規制)に引き上げた。口永良部島では火山活動が高まっており、新岳火口と古岳火口から概ね2の範囲、向江浜地区から新岳の南西にかけての火口から海岸までの範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性がある。噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石や火砕流に警戒するよう呼びかけた。
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