シージェー‐りろん【CJ理論】
《Chapman Jouguet model》火薬の爆轟波面の構造に関する理論。19世紀末から20世紀初頭にかけて英国のチャップマンとフランスのジュゲが独立して考案。衝撃波を伴って火薬が燃焼する...
せいけい‐さくやく【成形炸薬】
モンロー・ノイマン効果を利用するのに適した形に成型した炸薬。先端に円錐形(えんすいけい)のくぼみがある円柱状に成形したもので、ふつう、このくぼみに金属製の内張りを装着して用いる。くぼみの後方から...
ゼットエヌディー‐りろん【ZND理論】
《Zeldovich von Neumann Doering detonation model》火薬の爆轟波面の構造に関する理論。1940年代、マンハッタン計画に参加した米国の数学者ノイマンが考...
デトネーション【detonation】
1 爆轟(ばくごう)。 2 内燃機関のノッキング。
ばく‐そく【爆速】
1 火薬などが爆発した際に火炎や衝撃波が伝わる速度。爆轟(ばくごう)の伝播速度。 2 俗に、非常に速いこと。「—で処理する」
ばく‐ねん【爆燃】
1 爆発的に起こる燃焼。→爆轟(ばくごう) 2 ⇒ノッキング