うち【内】
[名] 1 (「中」とも書く)ある一定の区域・範囲の中。 ㋐仕切られた内側。内部。「家の—」⇔外(そと)。 ㋑中心または手前に寄ったほう。「—に切れ込むシュート」 ㋒ある範囲に含まれるもの。「...
うち【打ち】
[接頭]動詞に付いて、その動作・作用を強めたり、語調を整えたりする。また、少し、ちょっと、の意を添えることもある。「—続く」「—興ずる」「—笑(え)む」
うち‐あい【打(ち)合い】
[名](スル) 1 たたき合ったり、切り合ったりすること。 2 (「撃ち合い」とも書く)互いに銃砲を発射すること。 3 互いに技をかけること。「投げの—」
うち‐あ・う【打(ち)合う】
[動ワ五(ハ四)] 1 互いに相手を打つ。「竹刀で—・う」 2 (「撃ち合う」とも書く)互いに銃砲を撃って戦う。「ギャングどうしが—・う映画」 3 互いに技をかける。「土俵際で足技を—・う」 4...
うち‐あか・す【打(ち)明かす】
[動サ五(四)]秘密や悩み事などを包み隠さず話す。うちあける。「兄弟と思う君の事、…、何と—・しては下さらぬか」〈一葉・うもれ木〉
うち【内】
1〔物の内部〕the inside雨が降ってきたので内に入ったIt began to rain, and so we went inside [indoors].その戸は内からは開かないThe ...
うち【▲家】
1〔住むための建物〕a house彼は家を建てたHe had a house built.2〔自分の家〕one's house;〔自分の家庭〕one's home火曜日の午後はいつもうちにいます...
うちあい【打ち合い】
〔テニスなどで〕a (long) rally;〔手・ボクシングで〕an exchange of blows打ち合いをする 〔テニスなどで〕rally;〔ボクシングなどで〕exchange blo...
うちあい【撃ち合い】
a gunfight;《口》 a shoot-out撃ち合いをする exchange shots; shoot (away) at each other
うちあいがおさまった【撃ち合いが収まった】
The shooting came to an end.
うち
[共通する意味] ★夫婦、親子など、一緒に生活する集団。また、その集団が生活する場所。[英] a home; a family[使い方]〔家庭〕▽あたたかい家庭に育つ▽家庭の事情で学校をやめる▽...
うち【家】
[共通する意味] ★人が住むために造った建物。[英] a house[使い分け]【1】「家(いえ)」「家(うち)」は、ともに生活の場としての建物をいい、「家屋」は、構造も含め、建築物としてとらえ...
うち【内】
[共通する意味] ★あるものや、囲まれている領域の、外側でない部分。[英] the inside[使い方]〔内〕▽内からかぎをかける▽生徒の内から代表者を選ぶ〔中〕▽かばんの中へ入れる▽三人の中...
うちあけばなし【打ち明け話】
[共通する意味] ★外部にあまり漏らさない、仲間内の話。[英] an inside story[使い方]〔楽屋話〕▽とんだ楽屋話があるものだ▽高座で楽屋話をする〔内輪話〕▽内輪話を漏らす▽内輪話...
うちあわせ【打ち合わせ】
[共通する意味] ★どのようにするか決めるために話し合うこと。[英] consultation[使い方]〔相談〕スル▽進路について相談する▽子どものことで相談を持ちかける〔打ち合わせ〕▽会の進行...
うちこうさい【有智高才】
人並み外れて才智に恵まれていること。賢くて才能のあること。また、その人。
うちまたこうやく【内股膏薬】
あっちについたりこっちについたりして、節操のないこと。しっかりした意見がなくその時の気持ちで動くこと。また、そのような人をあざけっていう語。日和見ひよりみ。▽「内股」は股の内側。「膏薬」は練って作った外用薬。内股にはった膏薬が、動くたびに右側についたり左側についたりする意。「膏」は「ごう」とも読む。
うちょうてんがい【有頂天外】
このうえなく大喜びすること。また、たいそう喜んで夢中になり、我を忘れる様子。▽「有頂天」は、仏教で形ある世界の絶頂に位置する天。その有頂天よりさらに高く外に出る意。「有頂天」をさらに強めた語。
うちこ‐ないしんのう【有智子内親王】
[807〜847]平安初期の女流漢詩人。嵯峨(さが)天皇の皇女。初代の賀茂斎院となった。その詩は「経国集」に採録。
うちだ‐いつみ【内田五観】
[1805〜1882]幕末・明治初期の数学者。江戸の人。通称、恭。日下誠(くさかまこと)・高野長英に数学・蘭学を学ぶ。明治政府に仕えて太陽暦の採用に貢献。著「古今算鑑」など。
うちだ‐ぎんぞう【内田銀蔵】
[1872〜1919]経済史学者。東京の生まれ。京大教授。日本経済史研究の開拓者。日本史研究の近代的学風を確立。著「日本近世史」「経済史」など。
うちだ‐こうさい【内田康哉】
[1865〜1936]外交官・政治家。熊本の生まれ。明治末から五度外相を務めた。満州事変後、満鉄総裁、斎藤内閣の外相となり、幣原(しではら)協調外交に対して、焦土外交とよばれる強硬な外交政策を推...
うちだ‐せいのすけ【内田清之助】
[1884〜1975]鳥類学者。東京の生まれ。農林技師として日本の野鳥保護行政に尽力し、「鳥の博士」として知られた。著「日本鳥類図説」「鳥学講話」など。