みな【皆】
1 そこにいる人すべて。全員。また、あるもの全部。多くの人々に呼びかける語としても用いられる。みんな。「—が集まって相談する」「—が偽札だったわけではない」「—、こっち見て」 2 (副詞的に用い...
みな【蜷】
ニナの古名。〈和名抄〉
ミナ【Mina】
サウジアラビア中西部、イスラム教の聖地メッカの東約5キロメートルにある谷。メッカとアラファト山の間に位置する。メッカに訪れた巡礼者が巡礼月の10日にミナに集まり、七つの石を拾って、ジャムラーとよ...
み‐な‐あい【水合ひ】
《「な」は「の」の意の格助詞》水の流れの合するところ。みずあい。〈名義抄〉
み‐な‐うら【水占】
《「な」は「の」の意の格助詞》川の水で吉凶を占うこと。「妹に逢はず久しくなりぬ饒石川(にぎしがは)清き瀬ごとに—延(は)へてな」〈万・四〇二八〉
みな【皆】
all(▼人の場合は複数扱い,物の場合は原則として単数扱い);〔すべての人〕everyone, everybody(▼単数扱い);〔すべての物〕everything(▼単数扱い)皆の all; ...
みなおす【見直す】
1〔再び見る,調べる〕それをもう一度見直してみたI had [took] another look at it.もっとよく見直してみなさいLook it over again more care...
みなぎる【×漲る】
I〔水などが満ちあふれる〕川には水がみなぎっていたThe river was swollen [on the verge of overflowing its banks].II〔意欲などが満ち...
みなげ【身投げ】
身投げする throw oneself ((into, in))近くの川に身投げしたHe drowned himself in a nearby river.
みなごろし【皆殺し】
extermination, annihilation [ənàiəléiʃən];〔無差別の〕(a) total slaughter;〔無抵抗な者に対する〕a massacre;〔ある人種に対...
みな【皆】
[共通する意味] ★残らず全部にわたること。[英] completely[使い方]〔皆〕(名・副)▽仕事の処理は皆終了した▽皆わたしが悪い〔すべて〕(名・副)▽探せる所はすべて探した▽文献のすべ...
みな【皆】
[共通する意味] ★そこにいる、または、その集団に属する、すべての人。[英] all the members[使い方]〔全員〕▽全員が同意する▽全員入賞をめざして頑張る〔一同〕▽卒業生一同▽一同...
みなおす【見直す】
[共通する意味] ★もう一度注意しながら見る。[英] to look over again[使い方]〔見直す〕(サ五)〔見返す〕(サ五)[使い分け]【1】「見直す」は、見落としや誤りがないか、再...
みなぎる
[共通する意味] ★いっぱいになる。[英] to fill (up)[使い方]〔満ちる〕(タ上一)▽定員に満ちる▽月が満ちる〔みなぎる〕(ラ五)▽湖に水がみなぎる[使い分け]【1】「満ちる」は、...
みなげ【身投げ】
[共通する意味] ★飛び降りたり飛び込んだりして自ら生命を断つこと。[英] death by drowning[使い方]〔身投げ〕スル▽火山の火口に身投げする▽身投げ死体〔投身〕スル▽岬の突端か...
みなかた‐くまぐす【南方熊楠】
[1867〜1941]生物学者・民俗学者。和歌山の生まれ。米国・英国に渡り、独学で動植物を研究し、各国語に精通。大英博物館に勤務し、論文などを執筆。帰国後は田辺市で粘菌の採集や民俗学の研究に没頭...
みなかみ‐たきたろう【水上滝太郎】
[1887〜1940]小説家・評論家。東京の生まれ。本名、阿部章蔵。父の創立した生命保険会社に勤務するかたわら、「三田文学」などに作品を発表。小説「大阪」「大阪の宿」、評論・随筆集「貝殻追放」など。
みなかみ‐つとむ【水上勉】
⇒みずかみつとむ(水上勉)
みながわ‐きえん【皆川淇園】
[1735〜1807]江戸中期の儒学者。京都の人。名は愿(げん)。字(あざな)は伯恭。漢字の字義と易学を研究し、開物学を提唱。また、漢詩文・書画をよくした。晩年、私塾弘道館をおこした。著「名疇」...
みながわ‐ひろこ【皆川博子】
[1930〜 ]小説家。朝鮮の生まれ。現代の青春の生態を活写した小説からスタートしたが、その後次々と領域を広げ、人間の中の見えない狂気を描き出した幻想小説などで人気を集める。「恋紅」で直木賞受賞...