なだ・む【宥む】
[動マ下二]「なだめる」の文語形。
なだめ‐すか・す【宥め賺す】
[動サ五(四)]機嫌をとって、相手の気持ちをやわらげる。また、相手の心をやわらげて、こちらの都合のいいようにしむける。「いやがるのを—・して薬を飲ませる」
なだ・める【宥める】
[動マ下一][文]なだ・む[マ下二] 1 怒りや不満などをやわらげ静める。事が荒だたないようにとりなす。「泣く子を—・める」「—・めてもすかしても聞き入れない」 2 罪などに対して寛大な処置をと...
ゆう【宥】
[人名用漢字] [音]ユウ(イウ)(漢) [訓]ゆるす なだめる 1 大目に見て許す。「宥恕/寛宥」 2 なだめる。「宥和」 [名のり]すけ・ひろ・ゆたか
ゆうかい【宥快】
[1345〜1416]室町前期の真言宗の僧。京都の人。字(あざな)は性厳。高野山の信弘に密教を学び、「宝鏡鈔」を著して立川流を批判。高野山教学の大成者とされる。著はほかに「大疏鈔」など。
なだめすかす【×宥め×賺す】
子供をなだめすかして寝かせる[薬を飲ませる]coax a child 「(in)to bed [to take medicine]
なだめる【×宥める】
〔落ち付かせる〕soothe, calm (down);〔和らげ静める〕appease;〔きげんを取る〕 《米》 humor,《英》 humourおもちゃをやって泣く子をなだめたShe calm...
ゆうわ【×宥和】
appeasement反対派に対する宥和を考えているWe want to appease [placate/《文》 conciliate] our opponents.宥和政策an appeas...
ゆうわせいさく【宥和政策】
(an) appeasement policy
ゆうわせいさく【宥和政策】
an appeasement policy; a policy of appeasement