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辞書
かわ‐なか【川中】
川幅のまん中あたり。
かわなか‐じま【川中島】
長野市南部、千曲(ちくま)川と犀(さい)川との合流点にある三角州。水田などがある。古戦場として有名。→川中島の戦い
かわなかじま‐の‐たたかい【川中島の戦い】
戦国末期、甲斐の武田信玄と越後の上杉謙信とが信濃に進出して川中島で数度にわたって争った戦い。中でも永禄4年(1561)9月の遭遇戦が有名。浄瑠璃・歌舞伎に脚色されている。
川中(かわなか)には立(た)てど人中(ひとなか)には立(た)たれず
《川の流れの中に立つことはできても、世間に押し流されずに生活していくことはむずかしいの意》世渡りのむずかしいことのたとえ。