かい‐だん【怪談】
1 化け物・幽霊などの出てくる気味の悪い話。 2 真相がさだかでなく、納得のいかない出来事。 [補説]作品名別項。→怪談
かいだん【怪談】
《Kwaidan》小泉八雲の短編小説集。古典文学や民間伝承に取材した「耳なし芳一(ほういち)の話」「雪女」「むじな」など17編の怪談と、虫に関する3本の短編を収録する。1904年刊。 小林正...
かいだん‐ばなし【怪談咄/怪談噺】
落語で、幽霊・化け物などを主題としたもの。
かいだんぼたんどうろう【怪談牡丹灯籠】
人情噺(ばなし)。三遊亭円朝作。文久・元治年間(1861〜1865)に成立。明治17年(1884)筆録、出版。「御伽婢子(おとぎぼうこ)」所収の「牡丹灯籠」をもとに、当時起こった江戸牛込の旗本騒...
かいだん‐もの【怪談物】
小説・芝居・浄瑠璃・講談・落語などで、幽霊・化け物などを主題としたものの総称。