しに【死に】
[名] 1 死ぬこと。「生き—にかかわる」⇔生き。 2 そのものがもつ効果が発揮されないまま終わること。「—金」 3 囲碁で、相手の石に囲まれ二目以上できないこと。「—石」⇔生き。 [接頭]...
しに‐あと【死に後】
死んだあと。特に、配偶者の死んだあと。死後(しご)。
しに‐いき【死に息】
死期が近づいて絶え絶えにわずかに続く息。虫の息。
しに‐いき【死に生き】
1 死ぬことと生きること。生死。生き死に。 2 死ぬこと。「—も出来かねまいと思へば、胸もふさがって」〈浄・氷の朔日〉
しに‐いくさ【死に軍】
死を覚悟したいくさ。決死の戦い。死闘。「もとより味方は—、思ひきったる事なれば」〈浄・吉野忠信〉
しにいそぐ【死に急ぐ】
死に急ぐ若者たち〔若くして死ぬ〕youths who die 「an early death [prematurely]/〔自殺志願の〕youths who want to commit sui...
しにおくれる【死に後れる】
〔~より生き延びる〕outlive子に死に後れるoutlive [survive] one's child
しにがお【死に顔】
the face of a dead person母の死に顔は美しかった[安らかだった]My mother looked beautiful [at peace] on her deathbed.
しにがね【死に金】
1〔無駄に費やす金〕死に金を使うthrow away one's money ((on clothes))2〔活用しない金〕dead capital
しにがみ【死に神】
the god of death; Death死に神につかれていて余命いくばくもないShe is in the grip of Death and hasn't long to live.
しにおくれる【死に後れる】
[共通する意味] ★死の危険があったり、死が身近な問題としてあったりしても、命を落とさずに生き続ける。[使い方]〔生き永らえる〕(ア下一)▽無為に生き永らえたくない▽なんとか生き永らえて、この家...
しにがみ【死に神】
[共通する意味] ★人間に災厄をもたらす神。[使い方]〔死に神〕▽死に神にとりつかれたように不幸が続く〔貧乏神〕▽すっかり貧乏神にとりつかれた〔疫病神〕▽疫病神のように忌み嫌われている人[使い分...
しにぎわ【死に際】
[共通する意味] ★死ぬ間際。[英] the hour of death[使い方]〔いまわ〕▽母がいまわのときに言い残した言葉▽いまわの際(きわ)にひとこと言い残す〔死に際〕▽死に際が鮮やかだ▽...
しにそこなう【死に損なう】
[共通する意味] ★死の危険があったり、死が身近な問題としてあったりしても、命を落とさずに生き続ける。[使い方]〔生き永らえる〕(ア下一)▽無為に生き永らえたくない▽なんとか生き永らえて、この家...
しにどころ【死に所】
[共通する意味] ★死ぬのにふさわしい所。[英] (a place) where one should die[使い方]〔死所〕▽(1)裏山を死所と決めた▽(2)彼の父は戦地で私の父と死所を同じ...