きよ・い【清い/浄い】
[形][文]きよ・し[ク] 1 よごれ・にごり・くもりなどがなく美しい。「谷川の—・い流れ」「月が—・く澄み渡る」 2 心に不純なところがない。清廉潔白である。「—・い関係」「—・き一票」 3 ...
きようら‐けいご【清浦奎吾】
[1850〜1942]政治家。熊本の生まれ。旧刑事訴訟法・保安条例の制定に参画。第二次山県内閣の法相として治安警察法を制定。大正13年(1924)首相に就任したが、護憲三派の攻撃で総辞職。
きよおか‐たかゆき【清岡卓行】
[1922〜2006]小説家・詩人。中国大連の生まれ。大連を追想した「アカシヤの大連」で芥川賞受賞。他に小説「海の瞳」「マロニエの花が言った」、詩集「日常」「パリの五月に」など。芸術院会員。
きよかわ‐だし【清川だし】
山形県庄内地方の清川付近に吹く局地風。奥羽山脈を抜けた風が出羽山地で収束し、庄内平野において強風となる。夏に多く、しばしばイネの生育に悪影響を及ぼす。 [補説]やまじ風、広戸風と合わせ、日本三大...
きよかわ‐はちろう【清川八郎】
[1830〜1863]幕末の志士。庄内藩の郷士の子。はじめ尊王攘夷運動に参加したが、寺田屋事件に失望して幕府の浪士組結成に参加。近藤勇らと対立して暗殺された。
きよい【清い】
1〔濁りがない〕clean清い水clear water清い空気clean air2〔純粋な〕pure清い心a pure heart清い選挙a clean election清い乙女a chaste...
きよみずのぶたい【清水の舞台】
清水の舞台から飛び降りる思いでこのマンションを買ったI took the plunge and bought this condominium.
きよめる【清める】
1〔清浄にする〕cleanse; make ((a thing)) clean清水で身を清めるcleanse oneself with pure water2〔罪を洗い清める〕purify罪を清...
きよもと【清元】
kiyomotobushi; a school of joruri recitation in which the voices are pitched slightly higher than...
きよらかな【清らかな】
⇒きよい(清い)彼は心の清らかな人だったHe was pure in heart.清らかな乙女a chaste maiden清らかに暮らすlive a clean [pure] life
きよい【清い】
[共通する意味] ★汚れのないさま。[英] clear; clean[使い方]〔清い〕(形)〔清らか〕(形動)〔きれい〕(形動)〔清潔〕(名・形動)[使い分け]【1】「清い」「清らか」は、澄みわ...
きよめる【清める】
[共通する意味] ★汚れや不純物を除いてきれいにする。[英] to purify[使い方]〔浄化〕スル〔清める〕(マ下一)[使い分け]【1】「浄化」は、清浄にすること。【2】「清める」は、「手を...
きよらか【清らか】
[共通する意味] ★汚れのないさま。[英] clear; clean[使い方]〔清い〕(形)〔清らか〕(形動)〔きれい〕(形動)〔清潔〕(名・形動)[使い分け]【1】「清い」「清らか」は、澄みわ...
しみず【清水】
[共通する意味] ★地中からわき出る水。[英] a fountain[使い方]〔泉〕▽泉がわき出る洞▽山中の泉〔湧き水〕▽山中の湧き水で渇きをいやす▽坑内の湧き水で工事が中断する〔清水〕▽清水が...
せいおん【清音】
[共通する意味] ★日本語の音の種類。[使い分け]【1】「清音」は、濁音符や半濁音符がつかない仮名で表わされる音。「濁音」は、濁音符のつく仮名、「半濁音」は、半濁音符のつく仮名で表わされる音。「...
せいおんゆういん【清音幽韻】
文章のすぐれていることのたとえ。▽「清音」は清らかな音声、「幽韻」は奥深く何ともいえない趣の意。北宋ほくそうの王安石が欧陽脩おうようしゅうの文を評した言葉。
せいじょうむく【清浄無垢】
清らかで汚れのないさま。また、心が清らかで煩悩のないさま。▽「垢」はあか・汚れ。「垢」は「こう」とも読む。
せいせいだくけん【清聖濁賢】
酒の異名。▽「聖」は聖人、「賢」は賢者。
せいたんきょむ【清淡虚無】
清潔かつさっぱりしていて、ものに対する執着がないこと。▽「清淡」は清くさっぱりしている。「虚無」は何もない状態。ここでは物欲のないこと。
せいだくへいどん【清濁併呑】
度量が大きく、どんなものでも受け入れること。澄んで清らかなものも濁っているものもかまわず一緒に呑のみこむという意味。よいことも悪いことも、あるがまま認めて分け隔てしないこと。その心の広さ。