げん【源】
[音]ゲン(漢) [訓]みなもと [学習漢字]6年 1 水流の発する所。「源泉・源流/水源地・抜本塞源(ばっぽんそくげん)」 2 物事の出てくるもと。「淵源(えんげん)・起源・語源・光源・根源・...
げんおじ【源叔父】
国木田独歩の処女小説。明治30年(1897)発表。妻と子を亡くした佐伯の船頭、源叔父と、乞食の子紀州の交流と悲劇的末路を描いた短編。
げんくろう‐ぎつね【源九郎狐】
1 伝説で、大和にいたといわれるいたずら狐。播磨(はりま)の刑部狐(おさかべぎつね)の兄弟とされる。 2 浄瑠璃「義経千本桜」に登場する狐。親狐の皮で作られた初音の鼓を慕って、持ち主静御前のもと...
げん‐け【源家】
源氏(げんじ)の一族。
げん‐ご【源語】
「源氏物語」の略称。
げんごろう【源五郎】
〔池・沼地にすむ昆虫〕a Japanese water beetle
げんせん【源泉】
the source; the origin悪の源泉the source of evil睡眠は活動の源泉であるSleep is the wellspring of our activity.源泉...
げんりゅう【源流】
⇒みなもと(源),すいげん(水源)
みなもと【源】
I〔水源〕the source; the fountainheadその川の源は諏訪湖であるThe river has its source in Lake Suwa.II〔起源〕the orig...
げんせんかぜい【源泉課税】
taxation at the source源泉課税する tax [withhold taxes] at the source
げんりゅう【源流】
[共通する意味] ★物事が生じる最初のこと。[英] the beginning; the origin[使い方]〔始まり〕▽争いの始まりはささいな事だった▽兄弟は他人の始まり〔始め〕▽会うは別れ...
げんりゅう【源流】
[共通する意味] ★川の水の流れ出るもと。[英] a riverhead[使い方]〔源〕▽源を谷川岳に発する川〔水源〕▽利根(とね)川の水源をたどる▽水源地〔源流〕▽吉野川の源流[使い分け] 「...
みなもと【源】
[共通する意味] ★物事が生じる最初のこと。[英] the beginning; the origin[使い方]〔始まり〕▽争いの始まりはささいな事だった▽兄弟は他人の始まり〔始め〕▽会うは別れ...
みなもと【源】
[共通する意味] ★川の水の流れ出るもと。[英] a riverhead[使い方]〔源〕▽源を谷川岳に発する川〔水源〕▽利根(とね)川の水源をたどる▽水源地〔源流〕▽吉野川の源流[使い分け] 「...
げん‐き【源琦】
[1747〜1797]江戸中期の画家。姓は源(みなもと)、通姓は駒井。円山応挙の門下で、長沢蘆雪(ながさわろせつ)とともに二哲と称される。唐美人画・花鳥画にすぐれた。
げんくろう‐よしつね【源九郎義経】
源義経(みなもとのよしつね)の通称。
げんざんみ‐よりまさ【源三位頼政】
源頼政(みなもとのよりまさ)の異称。
げんしん【源信】
[942〜1017]平安中期の天台宗の僧。俗姓、卜部(うらべ)氏。比叡山の良源に師事。横川(よかわ)恵心院に住んで著述に専念、「往生要集」を著してのちの浄土教成立の基礎を築いた。また、和讃(わさ...
みなもと‐の‐としより【源俊頼】
[1055〜1129]平安後期の歌人。経信の子。俊恵(しゅんえ)の父。自由清新な和歌によって高く評価され、保守派の藤原基俊と対立した。金葉集を撰進。家集「散木奇歌集」、歌学書「俊頼髄脳」。