あせり【焦り】
あせること。いらいらする気持ち。焦慮。焦燥。「—の色を隠せない」
あせ・る【焦る】
[動ラ五(四)] 1 早くしなければならないと思っていらだつ。気をもむ。落ち着きを失う。気がせく。「勝負を—・る」「—・ってしくじる」 2 不意のことで動揺し、あわてる意の俗語。「乗り遅れるかと...
いら・る【焦る/苛る】
[動ラ下二]「いられる」の文語形。
いら・れる【焦れる/苛れる】
[動ラ下一][文]いら・る[ラ下二]心が落ち着かないで、いらだつ。「身は弥々(いよいよ)危く心は益々—・れる」〈風葉・下士官〉 「心もとなけれど、なほなほとうちつけに—・れむも様あしければ」〈源...
こがし【焦がし】
米や大麦などをいって粉にひいたもの。香煎(こうせん)。《季 夏》
あせる【焦る】
〔早くしようとする〕be in a hurry, be hasty;〔いらだつ〕be impatient;〔切望する〕be anxious ((to do))焦るな.時間はたっぷりあるYou d...
きなくさい【▲焦臭い】
I〔焦げ臭い〕きなくさい臭いがするI smell something burning.II1〔戦争が始まりそうな様子〕なんとなくきな臭くなってきたIt looks as if a war is ...
こがす【焦がす】
Iburn;〔表面を〕scorch;〔毛先などを〕singe ((one's hair))真っ黒に焦がすburn a thing black [to a cinder]アイロンをかけていてワイシ...
こがれじに【焦がれ死に】
彼女が好きで焦がれ死にしそうなんだってさThey say he's so much in love with her that he's just pining away.
こがれる【焦がれる】
1〔激しく望む〕crave ((fame));long [yearn] ((for))待ち焦がれるwait impatiently ((for))彼女は故郷に帰りたいと思い焦がれていたShe w...
あせる【焦る】
[共通する意味] ★早くしようとして落ち着かない。[英] to be impatient[使い方]〔焦る〕(ラ五)〔せく〕(カ五)[使い分け]【1】「あせる」は、「せく」とくらべて、時間に追われ...
こげちゃいろ【焦げ茶色】
[共通する意味] ★色の名。黒みを帯びた黄赤色。土、樹木の幹、クリの実などの色。[英] brown[使い方]〔茶色〕▽泥にまみれ茶色に汚れた犬▽茶色のココア〔焦げ茶色〕▽焦げ茶色の革靴〔褐色〕▽...
こげつく【焦げ付く】
[共通する意味] ★金銭の貸借関係が行き詰まる。[英] to bilk[使い方]〔焦げ付く〕(カ五)▽不動産会社への融資が焦げ付く▽無理な投資で多額の金を焦げ付かせてしまう〔踏み倒す〕(サ五)▽...
こげつく【焦げ付く】
[共通する意味] ★火に焼けて、物の表面が茶色く、さらに黒くなる。[英] to scorch[使い方]〔焦げる〕(ガ下一)▽鍋(なべ)の煮物が焦げる▽パンが真っ黒に焦げて、食べられない▽タバコの...
こげる【焦げる】
[共通する意味] ★火に焼けて、物の表面が茶色く、さらに黒くなる。[英] to scorch[使い方]〔焦げる〕(ガ下一)▽鍋(なべ)の煮物が焦げる▽パンが真っ黒に焦げて、食べられない▽タバコの...
しょうしんかんぜつ【焦唇乾舌】
唇や舌が乾くほどに辛苦すること。大いに焦燥すること。また、大いに言い争うことのたとえ。大いに焦るさまに用いられることもある。唇が焦げ舌が乾く意から。▽「唇くちびるを焦こがし舌したを乾かわかす」と訓読する。「乾舌焦唇かんぜつしょうしん」ともいう。「唇」は「脣」とも書く。
しょうしんくりょ【焦心苦慮】
心を痛めて、あれこれ思いをめぐらし悩むこと。▽「焦心」は気をもむこと。「苦慮」は心を悩まし考えること。
しょうとうらんがく【焦頭爛額】
事前の予防を考えた者を賞さず、末端の些末さまつなものを重視するたとえ。根本を忘れ、些末なことを重視するたとえ。また、処理に手こずりせっぱつまって苦労することのたとえ。火災を消すために頭の毛を焦がし、額にやけどをおった者が賞される意から。▽「焦」は、こがす。「爛額」は額が焼けただれること。「焦頭爛額を上客じょうかくと為なすか」の略。火災を予防する方法を教えた者は賞されず、火事が起きて、苦労して消火にあたった者だけが賞されることから。「頭あたまを焦こがし額ひたいを爛ただらす」と訓読する。「爛額焦頭らんがくしょうとう」ともいう。
しょうねつじごく【焦熱地獄】
焦げて燃え上がらんばかりに熱い場所のこと。悪事をはたらいた者が、地獄で投げ込まれる猛火の場所の意味。八大地獄の一つ。
しょうびのきゅう【焦眉之急】
危険や急用が切迫している事態のこと、またその度合いを強調していう。眉まゆが焦げるほど火の勢いが迫ってきて危険であるという意味。緊急事態。