ゆう【祐】
[人名用漢字] [音]ユウ(イウ)(漢) [訓]たすける かばい助ける。神仏の助け。「祐助・祐筆/神祐・天祐」 [補説]「祐」「祐」ともに人名用漢字。 [名のり]さち・すけ・たすく・まさ・ます・...
ゆう‐じょ【佑助/祐助】
たすけること。補佐。たすけ。「天の—」
ゆうぜん【祐善】
狂言。舞狂言。旅の僧が京都五条油小路の庵(あん)で雨宿りしていると、狂死した傘張り祐善の亡霊が現れ、最後のありさまを謡い舞う。
ゆうてん【祐天】
[1637〜1718]江戸中期の浄土宗の僧。陸奥(むつ)の人。字(あざな)は愚心。号、明蓮社顕誉。徳川綱吉・家宣らの帰依を受け、増上寺の第36世を継ぎ、大僧正となった。
ゆうてん‐じ【祐天寺】
東京都目黒区にある浄土宗の寺。山号は明顕山。享保3年(1718)祐天が住んだ庵(いおり)のあとに、弟子祐海が創建。江戸時代には常行念仏の道場として知られた。