くにしゅー 【国衆】 (北海道の方言)
本州などからの移住の同郷人。 ここは阿波のくにしゅうばっかりだ(ここに住んでいるのは阿波の国衆ばかりだ)「南部衆」「越後衆」などとも言った。
ぐれる (静岡の方言)
捻挫する。 いしょーけっとばかいて足がぐれちゃった(石を蹴っ飛ばして足を捻挫した)
けさいん (宮城の方言)
下さい。〜てください。 こればんでたんねがら、もひとづけさいん(こればかりでは足りないから、もう一つ下さい)「くなえ」とも。
けったいな (大阪の方言)
奇妙な。変な。 けったいなことばっかし言わんといて(変なことばかり言わないでよ)
けなりー (埼玉の方言)
うらやましい。 けなりーな、あの人はいいことべーあって(うらやましいな、あの人はいいことばかりあって)
こくば (兵庫の方言)
落葉。 山へこくばかきに行こか(山に落葉集めに行こうか)
こざにっか (佐賀の方言)
小面憎い。 こまかくせ屁理屈どんばっかりゆーち、ほんなこてこざにっか(年少のくせに屁理屈ばかり言って、本当に小面憎い)
こずむ (熊本の方言)
うず高く積む。 本なこずんどくばかっでいっちょん読みゃせん(本はうず高く積んでおくばかりで少しも読みはしない)
こっぺな (福井の方言)
生意気な。 あいつぁこっぺなことばっかゆーてる(あいつは生意気なことばかり言っている)「こっぺくさい」とも。
こつる (山口の方言)
咳をする。 昨日からこつってばっかりっちゃ(昨日から咳ばかりだ)