みょう‐みょう【妙妙】
[形動タリ]きわめてすぐれているさま。すばらしいさま。「徒らに弁を弄し—舌を動かして」〈利光鶴松・政党評判記〉
みょう‐もん【妙文】
1 すぐれた文章や言葉。 2 霊妙な経典。特に、法華経。
みょうもん‐は【妙聞派/妙文派】
平曲の流派の一。室町時代に八坂流の森沢城聞(法名妙聞)が始めたもの。城聞派。
みょう‐やく【妙薬】
不思議によく効く薬。霊薬。転じて、非常に有効な解決策。「景気回復の—」
みょう‐よう【妙用】
不思議な作用。非常にすぐれた働き。「伝信機の—を知るべし」〈新聞雑誌四〉
みょう‐れい【妙齢】
《「妙」は若い意》若い年ごろ。特に、女性の若い年ごろ。妙年。「—の婦人」 [補説]近年、容姿や行動のあか抜けた中年以上の女性についてもいうことがある。
みょうれん‐じ【妙蓮寺】
京都市上京区にある本門法華宗の大本山。山号は、卯木山。開創は永仁年間(1293〜1299)と伝える。開山は日像。天文法華の乱後、現在地へ移転。