きょくけい‐どうぶつ【曲形動物】
動物界の一門。袋形・扁形動物に近縁で、主に海産。体長1センチ以下で、萼(がく)部とよぶ本体と、他に付着する柄部とに分けられる。萼部上縁に触手冠、その内側に口・肛門などがある。消化管はU字状。群体...
きょく‐げい【曲芸】
常人にはできない、身軽さや熟練を必要とする離れ業。軽業(かるわざ)。アクロバット。
きょく‐げん【曲言】
[名](スル)はっきり言わないで、それとなく意味を含ませて言うこと。また、その言葉。「—してなかなか真意をつかませない」
きょく‐ごま【曲独楽】
寄席演芸で、大小の独楽による曲芸。元禄(1688〜1704)ごろの博多曲独楽に始まる。
きょくさんじん【曲山人】
[?〜1836ころ]江戸後期の人情本作者。江戸の人。本名、仙吉。別号、三文舎自楽・司馬山人など。下層町民の風俗・生活を活写し、「仮名文章娘節用(かなまじりむすめせつよう)」で、人情本流行をもたら...
きょく‐し【曲師】
浪曲で、伴奏の三味線をひく人。
きょく‐し【曲私】
私欲にとらわれてよこしまなこと。わたくし。「—のある人」
きょく‐しゃ【曲射】
物陰の目標または水平の目標に、湾曲した弾道で上方から砲弾を落下させる射撃。→直射 →平射
きょく‐しゃく【曲尺】
⇒かねじゃく(曲尺)
きょくしゃ‐ほう【曲射砲】
曲射に用いる大砲。臼砲(きゅうほう)・迫撃砲・榴弾砲(りゅうだんほう)などの総称。