はげ‐あが・る【禿げ上(が)る】
[動ラ五(四)]額の生え際から頭の上のほうまでずっとはげる。「—・った広い額」
はげ‐あたま【禿げ頭】
頭髪が抜け落ちた頭。とくとう。
はげ‐ちゃびん【禿げ茶瓶】
はげた頭を茶瓶にたとえていう語。
はげ‐ちょろ【剝げちょろ/禿げちょろ】
[名・形動]彩色や塗料、敷物の毛などがところどころはげていること。また、そのさま。はげちょろけ。「—な(の)看板」
はげ‐ちょろけ【剝げちょろけ/禿げちょろけ】
「はげちょろ」に同じ。
はげ‐ちょろ・ける【剝げちょろける/禿げちょろける】
[動カ下一]彩色や塗料、敷物の毛などがところどころはげて見苦しくなる。「—・けた壁」
はげ‐やま【禿げ山】
木も草も生えていない山。
は・げる【禿げる】
[動ガ下一][文]は・ぐ[ガ下二]《「剝(は)げる」と同語源》 1 頭髪が抜け落ちてなくなる。「頭が—・げる」 2 樹木がなくなって、山などの地肌が露出する。「乱伐のため山が—・げる」