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全く(まったく)/全然(ぜんぜん)/さっぱり/まるきり/まるで/少しも(すこしも)/一向に(いっこうに)

関連語
からきし
ちっとも
皆目(かいもく)
一切(いっさい)
まるっきり
何ら(なんら)
  1. [共通する意味]
      ★否定表現で用いられ、強く打ち消すことを表わす語。
  1. [英]
  1. [使い方]
    • 〔全く〕(副)
      ▽彼の行方は全くわからない
      ▽その小説は全く好きになれない
    • 〔全然〕(副)
      ▽その話は全然聞いたことがない
      ▽彼女からは全然連絡がない
    • 〔さっぱり〕(副)
      ▽ゆうべのことはさっぱり覚えていない
      ▽いくら待っても客がさっぱり現れない
    • 〔まるきり〕(副)
      ▽ぼくは英語はまるきりわからない
      ▽あれ以来酒はまるきり飲んでいない
    • 〔まるで〕(副)
      ▽酒はまるで飲めない
      まるでお話にならない
    • 〔少しも〕(副)
      ▽そんなことをされても少しも困らない
      ▽いくらやっても少しもうまくならない
    • 〔一向に〕(副)
      ▽このドアは一向に開こうとしない
      一向に存じません
  1. [使い分け]
    • 【1】「全く」「全然」は、打ち消しを強調する意味で広く用いられる。「全然」と「全く」では、「全然」の方がくだけた表現。また、「全く」は、「全くおもしろい」など肯定文でも使えるが、「全然」は、ふつう否定形と呼応して使う。しかし、「全然いい」のように、肯定的な意味で使うこともある。
    • 【2】「さっぱり」は、完全にあとかたもなくという意味。期待どおりにならないという意味でも用いられる。
    • 【3】「まるきり」「まるで」は、百パーセント不可能であることを表わす。人間の意図を感じさせる表現なので、自然現象などについては、ふつうは用いられない。
    • 【4】「少しも」「一向に」は、変化しない様子を表わす。そこから、事態が進展したり進行したりする文脈でよく用いられる。
    • 【5】「一向に」は、書き言葉的なので、改まった挨拶(あいさつ)や公的発言によく用いられる。
  1. [関連語]
    • (からきし) (副)能力がないことを表わすくだけた言い方。人間の性質について用いられることが多い。「ぼくは横文字はからきしだめだ」
    • (ちっとも) (副)「少しも」の意のくだけた言い方。ただし、「ちっとも」の方が、「少しも」よりも否定の意味合いが強いことが多い。「ちっとも面白くない」
    • (皆目) (副)「全く(わからない)」の意を表わす。人間の理解行為について用いる。「皆目見当がつかない」
    • (一切) (副)「決して(…ない)」の意を表わす。人間の意思的行為について用いる。「今後一切いたしません」
    • (まるっきり) (副)「まるきり」を強めた言い方。くだけた言い方になる。「まるっきりおもしろくない」「今日の話はまるっきりわからなかった」◇他に、「まるっきり幼い」など、やや軽蔑(けいべつ)の意味をこめて、その状態を強めていうときにも使う。
    • (何ら) (副)なにほどの。なにも。文章語として用いる。「何らのききめもない」「何ら楽しくない」
  1. [参照]
  1. [対比表]
    話が…わからない春になっても…暖かくならない彼のジョークは…おかしくない失敗ばかりで…だめだった
    全く
    全然
    さっぱり
    まるきり
    まるで
    少しも
    一向に
  1. [分類コード]