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原子力に関する国際的な輸出管理の枠組みの一つ。核拡散防止条約(NPT)で輸出管理の対象となる原子力資機材の具体的な範囲について協議を行う。1970年にスイスのクロード・ザンガー(ヌーシャテル大学教授で当時はエネルギー庁長官補佐)が提唱して発足。1974年に対象品目のリストを公表した。各国任意参加する非公式の集まりで、その決定は法的拘束力を持たないが、各国政府が合意事項を尊重し、国内法に基づいて輸出管理を行う。2024年3月現在、39か国が参加。毎年11月にウィーンで会合が開かれる。

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