かく【喀】
[音]カク(漢) [訓]はく 胸やのどに詰まったものを吐き出す。「喀痰(かくたん)・喀血(かっけつ)」
かく‐たん【喀痰】
[名](スル)痰を吐くこと。また、吐いた痰。
かくたん‐けんさ【喀痰検査】
吐き出された痰の性状・成分や微生物などの検査。気管支・肺などの疾患の診断に用いられる。
カシュガル【Kashgar】
中国新疆(しんきょう)ウイグル自治区西部のオアシス都市。天山南路最西部にあり、交通の要地。漢代には疎勒(そろく)とよばれた。 [補説]「喀什噶爾」とも書く。
カシュガル‐ハンこく【カシュガルハン国】
16〜17世紀、中国の新疆(しんきょう)地方を支配したトルコ族のイスラム教国。東チャガタイハン国が分裂して建国。首都はカシュガル。17世紀末、滅亡した。→チャガタイハン国