え‐が【垣下】
「えんが」の撥音の無表記。「君達(きんだち)の、斎院の—にとて、日の装束(さうぞく)うるはしうして」〈枕・二二二〉
えん【垣】
[常用漢字] [音]エン(ヱン)(漢) [訓]かき 〈エン〉かき。かきね。「垣下(えんが)/牆垣(しょうえん)」 〈かき(がき)〉「垣根/石垣・歌垣・柴垣・竹垣・玉垣・人垣」 [難読]透垣(...
えん‐が【垣下】
《「えんか」とも》 1 平安時代、朝廷や公卿などの恒例・臨時の行事の供応の席に伺候した、正客以外の相伴の人。えが。かいもと。かいのもと。 2 「垣下の舞」の略。 3 「垣下の座」の略。
えんが‐の‐ざ【垣下の座】
垣下の人の着座する場所や座席。えがのざ。
えんが‐の‐まい【垣下の舞】
垣下の座で演じられた舞踊。えがのまい。
かいまみる【垣間見る】
[共通する意味] ★ひそかにそっと見る。また、少しだけ見る。[英] to peep[使い方]〔のぞく〕(カ五)▽軒下のつばめの巣をのぞく▽関係書類をひと通りのぞいてみた〔垣間見る〕(マ上一)▽塀...
かき【垣】
[共通する意味] ★一定の区域を仕切ったり、囲ったりするもの。[英] a fence[使い方]〔柵〕▽空地に柵をめぐらす▽柵で囲う〔塀〕▽隣家との間に塀をたてる▽ブロック塀〔垣〕▽バラで垣をめぐ...
かきね【垣根】
[共通する意味] ★一定の区域を仕切ったり、囲ったりするもの。[英] a fence[使い方]〔柵〕▽空地に柵をめぐらす▽柵で囲う〔塀〕▽隣家との間に塀をたてる▽ブロック塀〔垣〕▽バラで垣をめぐ...