はやら‐か・す【流行らかす】
[動サ四]「流行(はや)らせる」に同じ。「世にこれを—・し」〈浮・男色大鑑・五〉
はやら・す【流行らす】
[動サ五(四)]「流行(はや)らせる」に同じ。「社内でゴルフを—・す」 [動サ下二]「はやらせる」の文語形。
はやら・せる【流行らせる】
[動サ下一][文]はやら・す[サ下二]はやるようにする。流行(りゅうこう)させる。はやらす。「団地内にパッチワークを—・せる」
はやり【流行り】
はやること。はやるもの。特に、その時代の好みに合って一時的に世の中に広く行われるもの。流行(りゅうこう)。「—の職業」「今—の髪形」
はやりうた【はやり唄】
小杉天外の小説。明治35年(1902)刊。「はつ姿」とともに、ゾラの自然主義思想に影響を受けた作品として知られる。