しご‐かん【子午環】
大型の子午儀で、高度測定用の精密な目盛り環のついたもの。天体の子午線通過の時刻と高度とを測定し、その天体の赤経・赤緯を決定するのに用いる。
しご‐ぎ【子午儀】
天体の子午線通過の時刻を測定する装置。東西を向いた水平軸に、子午面内だけを動く小型望遠鏡を直角に取り付けたもの。
しご‐こうせん【子午光線】
⇒メリジオナル光線
しご‐せん【子午線】
《「子」は北、「午」は南の意》 1 ある地点の天頂と、天の北極および南極とを通る天球上の大円。天体の方位角、時角を測るときの基準となる。天の子午線。→卯酉(ぼうゆう)線 2 地球の南極および北極...
しごせん‐かんそく【子午線観測】
天体が子午線を通過する時刻と、その高度の観測。